山口市の山口情報芸術センター(YCAM)に18日、巨大な滑り台やブロックを設け、子どもたちが自ら遊び方を考えながら創造力を育む場としてデザインされた屋内公園「コロガルガーデン」がお目見えします。9月4日まで無料で開放し、子どもから大人まで2万人の来場者を見込んでいます。

 「コロガルガーデン」は、YCAMが中心となって、2012年以降に県内外で企画・製作してきたシリーズの新作。県内では2年ぶりの開催で、今回は山口市と市文化振興財団が主催します。

 会場には、曲線を描く巨大滑り台(幅約5メートル、長さ約10メートル)をはじめ、LEDの光が音に合わせて現れるトンネルや、様々な角度に調整したスロープも設けます。

 また、別の部屋には、十字やL字など形や大きさが異なる17のブロックが置かれています。それぞれたたくと音が出たり、LEDの光が瞬いたりします。天井から部屋を見下ろした映像を壁に映し出し、それを見ながらの鬼ごっこも楽しめるといいます。

 期間中、YCAMスタッフと小中学生がミーティングを2回開き、子どもらからの提案を取り入れて展示方法の変更も試みます。企画担当の菅沼聖さん(33)は、「利用者のアイデア次第で遊び方や環境が変わっていく。様々なやり方を楽しんでほしい」と話しています。

 開場時間は午前10時から午後5時まで。火曜日が休館で、7月11~13日と8月15~17日は展示変更のために休みとなります。

問い合わせはYCAM(083-901-2222)へ。